カメラのシャッター速度と絞りは、露出(明るさ)を調整するために重要な役割を果たしているということはわかってきました。
シャッター速度は、露光時間をコントロールし、絞りは、レンズに入る光の量を制御しているようですというか制御しています。
そこで、適切なバランスを見つけることで、適切な露出を得ることができると考えるのが良さそうです。
シャッター速度と絞りのバランスを決定するために、以下の点に注意する必要があると言われているようです。
- まずは、望む撮影効果:撮影したい被写体に応じて、シャッター速度と絞りのバランスを調整する必要があります。 例えば、速いシャッター速度を使うことで、被写体の動きを凍結することができます。また、広い絞りを使用することで、被写界深度を浅くすることができ、ボケた背景を作ることができます。
- 光量:撮影する場所の明るさや、被写体の位置などによって、必要なシャッター速度と絞りのバランスが異なります。 例えば、明るい場所で撮影する場合は、速いシャッター速度と狭い絞りを使用する必要があります。暗い場所で撮影する場合は、遅いシャッター速度と広い絞りを使用する必要があります。
- そしてレンズの性能:レンズの最大絞りや、最小絞り値に応じて、使用できるシャッター速度が制限されることがあります。例えば、最大絞りがF1.4のレンズを使用する場合、狭い絞りを使用する必要があるため、速いシャッター速度が使えない場合があります。
これらの要素を考慮して、適切なシャッター速度と絞りのバランスを見つけることが重要です。
多くの場合、撮影する被写体の条件に応じて、いくつかのオプションを試してみる必要があります。また、マニュアルモードを使用して、シャッター速度と絞りを自由に設定することができます。
まあ、ここまで来るといくつかの事前設定を使って撮影するということになるのでしょうかね。いやいや調べるとほんとに色々なことがわかります。