歩行介護(歩く)
1、手引き歩行介護 介護者と要介護者が互いに向き合い、両手を取って歩く介護方法を言います。手引き歩行介護の最大の利点は、両手をつないだ状態のため、前後への転倒を回避しやすい点にあります。歩行障害が重度で転倒のリスクが高い場合や、短い ...
起き上がり介護とボディメカニクス
ベッドからの起き上がり介護(起き上がる)→端座位(ベッドの端に座る)へ
食事や入浴、排泄などのために離床するときに必要な介護動作です。ベッドからの起き上がり介護で第一の注意点は、ベッドからの転落事故ですから起き上がりの介護 ...
サルコペニアって何?
1、サルコペニアと言う言葉
サルコペニアと言う用語は、ギリシア語で筋肉を意味する「sarco(サルコ)」と喪失を意味する「penia(ぺニア)を組み合わせた造語のようです。その意味は、加齢による骨格筋量低下あるいは虚弱化を ...
ボディメカニクスを利用する重要なポイント
ボディメカクスの8原則を理解した上で実践すると介護者の身体的負を減ずることができますが、より効果的に実践することが肝要になります。そのためのポイント2つあり ...
介護の基本動作
基本動作を考える
日常生活を送る上での基本動作は、「寝返る」「起き上がる」「立ち上がる」「座る」「歩く」の5種類です。介護はこの5種類の基本動作をを組み合わせて介護を行います。勿論日常の動作も同じようにこの5種類の組み合 ...
喫煙と認知症
喫煙をしている本人は、がん、脳卒中、心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患、動脈硬化、慢性閉塞性呼吸不全(COPD)、糖尿病、歯周病などの病気になりやすいと言われています。喫煙と認知症の関係については、久山町研究によって明らかになっていま ...
久山町研究について
昨日書いた糖尿病とアルツハイマー型認知症の研究は、久山町研究と呼ばれる大規模な生活習慣病の疫学調査結果です。現在は認知症に関する調査も行われていて、その成果は認知症の基礎データとして利用されています。この久山町研究は福岡県糟屋郡久山町 ...
脳の糖尿病
1、インスリン異常がアルツハイマー病などに関連しているらしい
糖尿病は1型糖尿病と2型糖尿病があります。自分自身も昨年の夏頃いろいろなことがあって血糖を測定したところかかりつけのお医者さんにこのままだと死んじゃうよという ...
加齢とともに知能は弱くなるだけか?脳は若返る!
1、加齢とともに弱くなる知能と強くなる知能
年をとると脳は衰える一方であると思っている方は多いと思います。その先には、認知症が・・・老い先は悲観の塊に・・なんて先入観を持たれている人は少なくないと思います。
た ...
便秘と食物繊維
1、食物繊維って何?
食物繊維というのは炭水化物の一つです。炭水化物は糖質と食物繊維の2つに分かれています。簡単に体内で消化できるもの「糖質」と消化できないもの「食物繊維」と呼ばれています。
チョット言い換える ...