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脳細胞はどうなって動いているのやら?

 脳細胞はどうなっているのでしょうか?
脳細胞は、細胞体と長い突起からなりこの突起によって情報を伝送をしています。例えば、目で見たものは眼球刺激→脳神経細胞伝搬→後頭葉→視覚野→視覚認識がほぼ瞬時に行われて見ていると脳が認識します。実に繊細な伝搬経路・・・この視覚認識から、歩く、走るなどなどとなると、視覚認識→脳神経→前頭葉の運動野→歩く、走るとなります。この神経系の伝搬は電気刺激と言われています。

重要なことは、神経は電線のように突起を伸ばしてそこを情報が伝搬されているということです。脳細胞の突起の連鎖で目から神経細胞が後頭葉までつながり物が見えるということになります。脳神経は生まれた時突起が多くありませんが生後一年ぐらいになると突起が張り巡らされるようになりスムーズに伝達されるようになってきます。最初は突起の最初の部分にまでしか伝わらなかった情報が、突起が伸びた分だけ後ろの方まで伝わるということです。赤ん坊の成長は神経はいろんなところに突起を伸ばしてつながればつながるほど効率がよくなります。ハイハイから立ち上がり歩くと言うことができるようになります。 
こんな事象からも、脳は使えば使うほど効率よくなることが分かります。長い間教育を受けて頭を使った人は神経の突起が長くそして枝分かれも多くなっています。脳がより効率よく情報を伝達しているのです。この長く伸びた突起や枝分かれの脳神経を持っている人はボケる率が非常に少ないということが最近の研究でわかってきました。

脳は使えば使うほどどんどん良くなることがわかってくると誰もが使おうと努力するようになります。まあ、それでも怠惰する人はいますが・・
簡単な例は、陸上100メートル競走スタートです。スタートの音を聴き→手足、体全体が動き→走り出すという一連の行動に差が出るのは筋力も重要ですが、たくさんの練習によって脳の中の伝達が速くなってきているからです。突起が伸びてくるだけでなく神経細胞が伸びてくることが分かっています。100メートル先のゴールに入るまでということになるとその他の要素、筋力や持久力、などが関係します。

ところで、盲目の方が指で物を触って確かめるとき活動するのは後頭葉の視覚野の部分です。盲目の方は指で見ています。脳の中では指が目になっています。耳の聞こえない方が手話を見ている場合は、聴覚野が活動しています。耳の聞えない方は手話を聞いているのです。

脳というのは自分が何をどうしたいかによって、絶えず作り変えられているようです。脳は若返りそして作り替えられていることがわかってきました。脳の神秘ということだけでなく使い続けることが大事なようです。