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加齢とともに知能は弱くなるだけか?脳は若返る!

1、加齢とともに弱くなる知能と強くなる知能

年をとると脳は衰える一方であると思っている方は多いと思います。その先には、認知症が・・・老い先は悲観の塊に・・なんて先入観を持たれている人は少なくないと思います。

ただ、身体の健康と同様に脳の健康についてもあくまで個人差があり、同じ年齢でも認知症を発症している人や廃用症候群で寝たきりになっている人もいれば、元気に働いている人もいます。

なぜこんなことが起こるのでしょうか?従来、脳の機能を司る知能は、成人期を迎えた後、加齢とともに衰退するだけと考えられていました。簡単に言うと脳は老いていくだけだから仕方がないのだと考えられていました。

しかし、近年研究が進んで、高齢期における知能の変化は、衰退する側面と高齢まで維持・強化される側面の両面があることがわかってきました。これは大変重要なことでした。高齢になっても諦めることはないと・・示唆されたからです。

前者の年齢とともに衰退する知能は、流動性知能と呼ばれ、主に神経系機能で決定される能力、特に計算力や暗記力など、新しい場面への適応が要求される能力です。瞬時に適応する知能ということでしょうか。新しいものになかなか適応することが難しくなってきたというようなことは、流動性知能の低下が影響していると考えられます。でも悲観することはありません。

一方、後者の高齢期まで維持・強化される知能は、結晶性知能と呼ばれ、語彙力、判断力、問題解決能力など、年を重ね、経験を積み重ねることによって培われ強化されていく知能があります。これは経験という貴重な財産を脳に蓄えていったり、生活習慣や訓練によって維持、強化していくことのできる力です。従来、脳機能は、加齢に伴い衰えるだけと考えられていました。いやいや、そう考えていたかもしれませんが、経験によって強化されていく側面がありそれを結晶知能と呼ぶんだということをぜひ覚えておく必要があると思います。

そうです、知能は、流動性知能と結晶性知能があり年齢に伴って、いやいや経験を積むことによってバランスよく知能を使って生きていくということを忘れてはいけないということです。

2、脳は若返る!

従来、神経科学の分野では脳細胞の再成長はありえない、脳は新たな細胞を生成しないと言われてきました。ところが1990年代に米国J.アルトマンによって成人の脳でも新たな細胞が生成できることが立証されました。この発見は、年齢にかかわらず自分の脳を再生されることを意味しています。年だからもう無理とすぐあきらめず、何歳になっても、新たなチャレンジを心がけることも大切なことだということを科学的に証明されたことを意味しています。まだまだ、諦めるのは早いということを頭に叩き込んで将来に希望を持って生きることが大事だということを教えています。


3、若返る脳を作る!

人の名前が出てこない、何しに来たっけ?といった物忘れの経験は誰にでもあります。もっと言うと、5、6歳の子供でも、昨日の夕ご飯に何を食べたか?食事をしたことは覚えていても何を食べたかまでは覚えていることは少ないのものです。

何を言いたいのか?物忘れは年をとったらから覚えられないというわけではないということです。脳を健康に保つことが欠かせない。脳を衰えさせる危ない習慣や、反対にその能力を最大限生かす方法を考えることが大事です。食事や睡眠などの日常生活で"脳が元気になる"方法を取り入れていきましょう、その機能を維持できると考えられています。もう年だから遅い……ということはありません。何せ、J.アルトマンは脳は若返ると言うことを立証しています。

A.まずは疲労回復! 脳の老化を防ぐには心身を過剰に疲労させないことが一義です。十分な休息や睡眠で心身を回復しないまま精神的なストレスを受けると、自律神経に大きな負担がかかります。そうなると老化物質とされる活性酸素が大量発生し自律神経の細胞がさびる機能が低下が起こります。自律神経は呼吸や血液循環、心拍数など生きるためのとなる仕組みで心身にストレスがかかると元に戻そうと働きます。ダメージは自律神経だけに止まらず自律神経の中枢は脳幹で、ハードな作業を続けていると脳幹のほか大脳にも疲労が蓄積され結果として脳の老化が促進されます。脳の若返りにはまず、心身の疲労回復が大事です。

さて、今日は疲労回復の大事さが脳の若返りに大事だというところまで書きました。結構ブログを書くのは大変だということに気づきましたが、やめるわけには行きません!脳の若返りを自分にも必要な年齢です。

また、明日この続きをお楽しみください。