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食物繊維の効果

1、食物繊維の種類

食物繊維が便秘や生活習慣病の予防にかなり効果があることがわかってきました。ところで、この食物繊維、水溶性と不溶性の2種類があります。水溶性というのは文字通り水に溶けるタイプです。もう一つは不溶性で水を吸収するタイプです。

A,水溶性食物繊維  

水溶性食物繊維は水に溶けるタイプの食物繊維です。この食物繊維は、腸内の善玉菌を増やす効果があり、お腹の中でゲル状の柔らかい便を作る働きがあります。ということなので便秘には水溶性食物繊維の摂取が大事になります。
りんごやみかんなどの果物、人参やキャベツ、トマトといった野菜類には「ペクチン」という水溶性食物繊維が豊富に含まれます。また、寒天や海藻類には「アルギン酸」という水溶性食物繊維が多く含まれています。適宜バランスを考える必要になりますが、水溶性食物繊維は、善玉菌を増やすということと柔らかい便を作るという意味では便秘には大変効果があるということになります。

B,不溶性食物繊維

水に溶けないタイプの食物繊維を不溶性食物繊維とよびます。どんな効果があるかと言いますと、この不溶性食物繊維は腸内で水分を吸収してふくらみ、便のカサを増やして、腸のぜん動運動(内容物を運ぶ動き)を活発化させ、便通を促進するのだそうです。
大豆やイモ類、ごぼうなどの根菜類や、きのこ類、穀物など、繊維質の食材に多く含まれるのが特徴です。腸のぜん動運動が弱いために起こる便秘の場合に当てはまります。また、下痢になりやすいという方は不溶性食物繊維を多く摂るとお腹が安定してくるという効果があるかもしれません。

とは言え、便秘で柔らかい便が出ることはあまりありませんから、大事なことは便の状態を柔らかくすることが第一義に考え水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスをとった食事を意識することが大事なようです。

その他、発酵性食品やオリゴ糖、オリーブオイルなども、腸内善玉菌を増やしたりする効果がありますがここでは割愛します。

便秘は大変苦しいものですが、正しい理解のもとで対応することが大事です。便秘は大変ですが少しづつ乗り越えていきたいと思います。