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見当識障害って何?

2020年12月27日

1、見当識障害とは?
見当識障害と言うと、当たり前ですが見当識に障害があることを意味します。それでは見当識とは何を指すのでしょうか?

色々調べてみますと、見当識とは、現在の時刻、日付、場所、人物、周囲の状況などを総合的に判断して自分が今置かれている状況を理解する能力を言う様です。この能力を失うことを見当識障害と言います。

見当識障害は大きく3つに分けられます。3つと言うのは時間、場所、人の3つです。これを①時間の見当識障害②場所の見当識障害③人の見当識障害と呼びます。見当識障害は認知症の中核症状ですから、認知症の場合は多かれ少なかれ必ず起こります、

2、見当識障害の種類

①時間の見当識障害です。当然ですが時間感覚がわからなくなる症状が現れることを意味します。日付、時間だけではなく季節、もちろん朝、昼、夜もわからなくなるや食事をしたかどうかもわ辛くなります。

②場所の見当識障害は、建物や風景を識別する能力を失うと目的地たとえば親戚の家がどこにあるかは理解しているがどうやっていけばいいのか?がわからない。極端にいうと隣の家に行けなくなることもある様です。

③人の見当識障害 自分が誰か?家族や友人のインゲン関係もわからなくなります。完全に認識できない場合と見覚えがあるけれどだらだかわからない場合があります。

1、2、3は混合する場合もありますので見当識障害は多岐にわたります。

3、見当式障害の具体例

時間の見当識障害 夏なのに暖房を冬なのに冷房を、夜中なのに起きている(昼夜逆転)トイレがわからずどこでも用を足す。場所に見当識障害外出すると帰ることができない。どこまでも歩いている。人の見当識障害 家族がわからずふいに起こり始める。と種々の行動を起こします。物忘れと見当識障害は全く違うジャンルのものです。混同すると大変ですから十分に注意が必要です。

4、介護の注意点

見当識障害は認知症の中核症状で、認知症の場合は必ず出現する症状という認識が重要です。その点を留意した介護が必要になることだけは間違いありません。そこで、介護を行う時の留意点は、季節感覚を失っているので、夏の脱水、冬の冷えに注意が必要です。その上で昼夜逆転にならないように気をつけることです。また、日付や時間を意識するように簡単な質問でコミニュケーションを取りながら月日や、季節、時間を意識させるようにすることは大事なことになります。

見当識障害は想像を絶する行動をすることがありますから、見守りの介護は大変重要になります。