フォローする

フレイルって何?

1、フレイルってなに?

 2014年、日本老年医学会がフレイルと言う概念を提唱しました。フレイルは英語の”Frality”の日本語訳です。元来この語はもろさ、虚弱と言う意味ですが、そのまま外来日本語としてフレイルという言葉が使われているようです。

定着した言葉のようですが、あまり一般的に使われてはいないようです。しかし、大変重要な要素であることは間違いがなく大変重要になります。

なぜか?健康な人が、ある日突然要介護状態になってしまうい介護が急に始まってしまう。やれ大変だ!といろいろな介護の本には書いてあります。健常状態から突然介護状態移行するということを意味します。脳疾患や転倒などの事故で突然と言うこともあります。

No.40【フレイル】活動的に過ごしてフレイル予防 | 国立長寿医療研究センター

大半は、気がついたら健康状態から介護状態になっていたと言います。このような場合健康状態からフレイルの時期を経て要介護状態に陥ると考えられています。このフレイルの時期に適切な支援を受けると健常状態に戻ることもできるとされています。下図のようにフレイルは健康寿命の終末期のような位置にあります。だからこそ、健康な状態に回帰することができるという意識が大変重要になります。

2、フレイルの原因

 フレイルの原因は、身体的要素、精神・心理的要素、社会的要素の3つから成立しいわゆるADLの低下、生活機能障害が発生します。これをフレイルとして認識し3つの側面から対応すします。これらを称して~フレイルと表示されることが多くすべての要素が重なり合っています。

特に身体的フレイルにはロコモシンドローム(ロコモ)」と「サルコペニア」があります。ロコモは「運動器(骨、関節、神経、筋肉など)に障害が起こり、立つ・歩くなどの機能が低下した状態」、サルコペニアは「加齢や栄養障害により、筋肉量と筋力が低下した状態」のことを言いますが、身体的フレイルだけをフォーカスしてもフレイルから脱却して健康状態に戻ることはなかなか難しいという認識が必要です。

3、フレイルのチェックシート

図1:厚生労働省の介護予防のための生活機能評価に関するマニュアル(改訂版)にある基本チェックリスト

基本チェックリストでは、以下の1から4までのいずれかに該当する場合に介護支援事業の対象の候補となります。

  1. 1 から20 までの項目のうち10 項目以上に該当する者
  2. 6 から10 までの5 項目のうち3 項目以上に該当する者
  3. 11 及び12 の2 項目すべてに該当する者
  4. 13 から15 までの3 項目のうち2 項目以上に該当する者

4、フレイルの予防

フレイル予防に必要な3つのこと

身体的フレイルの予防には、特にたんぱく質の摂取が重要です。同時にウォーキング1日6000歩歩くようにすることが筋力低下を防ぐことになると言われています。また人との接触を積極的に進めることが閉じこもりやうつ傾向を避け精神的心理的フレイルや社会的フレイルからの脱却につながるということになります。いずれにせよ、フレイルの概念を十分意識した生活がフレイルの予防につながる生活を個々に作っていくことになると思います。

5、チェックシートでフレイルの可能性があるという時

1、持病をコントロール 2、運動療法と栄養療法 3、感染症の予防 の3点に注力しましょう。その理由は、フレイル状態を改善するには体を動かすことが大事です。重大な疾患を抱えていると意欲がなかなかわきませんから、まずは持病のコントロールから、次に十分なたんぱく質の摂取と運動です。運動と言ってもまずはウォーキング、そしてフレイルの場合は抵抗力が落ちているので感染症にり患しないように気を付けるkとが大事になります。